《完》DEVIL'S SWEET 〜天使の憂鬱〜

『今? 

ずいぶん遅いじゃないか』



学校のある期間は夜中まで
仕事しない予定なのは
話してあったから、玲斗は
驚いたみたいだった。



まだ決定じゃないから一瞬
迷ったけど、結局あたしは
素直に今日の出来事を
話して聞かせる。



「……ってわけで、帰りが
遅くなっちゃって……」



『へぇ………』



玲斗はそう呟いたきり、
なぜかしばらく黙り込んだ。



最初から声の調子も
暗かったし――なんか
今日の玲斗、いつもと
様子が違う……?


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