「ルーアとお揃っ☆」

ズキューンっ!!
何かが胸に刺さった…
悠、あなたは何者?

「な…早く教室に行きましょ」

「ルーア顔赤くない?大丈夫?」

顔をまじまじと覗きこむ悠。
赤いのはお前のせいよ!

「だ…大丈夫!」

こいつと居ると心臓がもたない…
ドキドキが止まんない…

「おい、」

ドキッ!

「お前ら階段で何してんだ。俺の授業サボるとわ、覚悟わできてんだろうな?」

にっこりしながら
怖い台詞で近づいてくる
啓先生…

「ぎゃー啓さん!」

叫ぶ悠。

「はい霜田くんわこれから教室で一発芸ね。つまらなかったら殴る」

「そ…そんなぁ(泣)」

やっぱりこの人達の会話
面白い(笑)

「おいルーアお前もな?」

「え…私も!?」

「当たり前っ。なーはっはっ」

笑えねぇーよ
てか笑うなよ先生…

「ルーア、俺が黒板を海苔ってゆうからルーア黒板だよってツッコんで!!」


悠まじか…

「面白くないよ?」

「え…一生懸命考えたのに(泣)」

この後やっぱり
黒板ネタを教室でやって
あのうるさい教室を
一瞬で沈黙に変えたのわ、
ゆうまでもない…