『こんなことならちゃんと 勉強しておけばよかった・・』 なんて思いながら 白い息をは−っと吐きながら 駅に向かう・・ ホームに着くと朝が早いためか あまり人がいなかった 周りを見渡すとき 彼を見つけたんだ−− すらっとした顔に 茶色い髪に少しワックスでたてている 制服は少し着くずしていて ブレザーのネクタイが緩んでいる わたしは目を奪われていた−−