「ん…」 どこだここ… 手首が痛い… 口が動かない… 「ーっ!!!!」 私は全て思い出した。 「んんん!」 口にガムテープが貼られていた。 「おぉ、気がついたか姉ちゃん。」 さっき私をにらみつけた人… 「んんー!!」 手首を縛られていて自由がきかない。 「お前が悪いんだぜ?俺たちにぶつかったりすっから。」