私がさっきまでいた所と、居心地が良い場所ということは全く同じだった。 そのことが、私を安心させた一番の理由。 取りあえず何か帰れる方法がないかと、木の周りを歩いてみる。 うーん、 川以外変わった所はないし… あぁ、この場所も好きだなあ 一体ここは何処なんだろう? まさか、夢の中で目が覚めただけのただの夢?? そう思って軽く手を抓ってみる。 うん。 痛い。 夢ではないみたい。 「ねぇ、何してるの??」 *