そしていつものように家を出た。 「行ってきま~す。」 家族皆あたしのイメチェンぶりに驚いていたけど、お姉ちゃんにだけは昨日あった事を伝えた。 あたしがずっと聖夜を想っていたことも知っているから、お姉ちゃんには泣きながら話す事が出来た。 そしてイメチェンすると決意した時も[協力したあげる]ってあたしの背中を押してくれた。 ありがとう。お姉ちゃん。