ようやく涙が途切れたころ、わたしはポケットからお守りと赤いスカーフを取り出した。
引き出しから紙とペンを取り出して、自分の想いを書き留める。
いろいろ考えて何度も書き直したけれど、結局、伝えたいことは長いものではなかった。
ううん…たくさんありすぎて、
レンに言いたいことはいっぱいあって、
一枚の紙になんて、収めきれそうになかった。
溢れてしまう想いを、本当はあなたにちゃんと伝えたい。
自分の口から、自分の言葉で。
ちゃんと、喉から出てくるわたしの声で。
微笑んでわたしを見つめてくれるその視線をちゃんと捉えながら、
あなたの手を握って、ちゃんと伝えたいのに。
生きているわたしで、ナナのわたしとして。
分かる? レン。
わたしは本当にあなたが好きで。
ずっとずっと大好きで。
携帯につながれていたときからずっとずっと切ないほどに大好きで。
触れたくて触れたくて、
あなたの傍で生きたくて、
動けない身体がもどかしくて、
どんなに切なかったことか――
引き出しから紙とペンを取り出して、自分の想いを書き留める。
いろいろ考えて何度も書き直したけれど、結局、伝えたいことは長いものではなかった。
ううん…たくさんありすぎて、
レンに言いたいことはいっぱいあって、
一枚の紙になんて、収めきれそうになかった。
溢れてしまう想いを、本当はあなたにちゃんと伝えたい。
自分の口から、自分の言葉で。
ちゃんと、喉から出てくるわたしの声で。
微笑んでわたしを見つめてくれるその視線をちゃんと捉えながら、
あなたの手を握って、ちゃんと伝えたいのに。
生きているわたしで、ナナのわたしとして。
分かる? レン。
わたしは本当にあなたが好きで。
ずっとずっと大好きで。
携帯につながれていたときからずっとずっと切ないほどに大好きで。
触れたくて触れたくて、
あなたの傍で生きたくて、
動けない身体がもどかしくて、
どんなに切なかったことか――

