気づいたとき、わたしはベッドの上に寝かされていた。
白くて硬い、病室の無機質なベッドの上。
はっとして辺りを見渡した。
すぐ隣のベッドに、ユウ君の姿があった。
腕に繋がれたチューブから、赤い血液が送り込まれている。
左手首に巻かれた包帯に、バスルームで見た光景がまざまざと浮かび上がってきた。
「ユウ君…!」
声をかけたけれど、返事はなかった。
ベッドから降りてユウ君の傍に駆け寄ると、その頬が薄っすらと赤いことがわかった。
包帯とチューブは痛々しかったけれど、
微かな寝息をたてているユウ君の顔を見て胸を撫で下ろした。
間に合ったんだ…
再び襲われそうになるめまいに額を押さえ、さっきまで寝ていたベッドに腰をおろしたわたしの膝が小刻みに震えていた。
白くて硬い、病室の無機質なベッドの上。
はっとして辺りを見渡した。
すぐ隣のベッドに、ユウ君の姿があった。
腕に繋がれたチューブから、赤い血液が送り込まれている。
左手首に巻かれた包帯に、バスルームで見た光景がまざまざと浮かび上がってきた。
「ユウ君…!」
声をかけたけれど、返事はなかった。
ベッドから降りてユウ君の傍に駆け寄ると、その頬が薄っすらと赤いことがわかった。
包帯とチューブは痛々しかったけれど、
微かな寝息をたてているユウ君の顔を見て胸を撫で下ろした。
間に合ったんだ…
再び襲われそうになるめまいに額を押さえ、さっきまで寝ていたベッドに腰をおろしたわたしの膝が小刻みに震えていた。

