それからわたしたちは、1時間くらいお喋りをした。
朝、自転車で大学へ向かう途中、いきなり猫が飛び出してきてあやうく引いちゃうとこだった話とか、
実は講師はカツラらしい…話とか、
バイト先の女の子…あの子とは何とかうまくやってるけど、まだ少し、気まずいこととか。
わたしは、レンの隣で、びっくりしたり、笑ったり、何となく落ち込んだりしながら、
レンの顔をじっと見て聞いた。
レンはコーヒーで、わたしはミルクコーヒーで、おそろいのマグカップを持って。
それが無くなるころ、お喋りも少し、途切れてくる。
だんだんと、とろん…としてきたわたしを見て、レンはマグカップを持って立ち上がった。
「よし。寝るぞ、ナナ」
「ふぁい」
レンにカップを洗ってもらって、わたしは、くっと伸びをする。
レンに近寄って、かちゃかちゃと小気味よく動くその腕を見る。
レンの黒いTシャツ。
そこから伸びる、キレイに筋肉のついた腕。
ううう…しゅてき。
今日も、別々、なのかな。
この腕に、絡まって、眠りたいな。
朝、自転車で大学へ向かう途中、いきなり猫が飛び出してきてあやうく引いちゃうとこだった話とか、
実は講師はカツラらしい…話とか、
バイト先の女の子…あの子とは何とかうまくやってるけど、まだ少し、気まずいこととか。
わたしは、レンの隣で、びっくりしたり、笑ったり、何となく落ち込んだりしながら、
レンの顔をじっと見て聞いた。
レンはコーヒーで、わたしはミルクコーヒーで、おそろいのマグカップを持って。
それが無くなるころ、お喋りも少し、途切れてくる。
だんだんと、とろん…としてきたわたしを見て、レンはマグカップを持って立ち上がった。
「よし。寝るぞ、ナナ」
「ふぁい」
レンにカップを洗ってもらって、わたしは、くっと伸びをする。
レンに近寄って、かちゃかちゃと小気味よく動くその腕を見る。
レンの黒いTシャツ。
そこから伸びる、キレイに筋肉のついた腕。
ううう…しゅてき。
今日も、別々、なのかな。
この腕に、絡まって、眠りたいな。

