人形が動く、泣く、ヒトを呪って、最悪殺す。
ココロを持った人形は、そういうことをする。
人形がテーマに取り上げられて、
感情を持ち合わせるようになったと想定された場合、
ドラマでも映画でも本でも、大抵、恐ろしいモノにされてしまう。
でも、ホントはそうじゃない。
それって、人間の勝手な思い込み。
人形たちをバカにしすぎ。
呪ったり、殺したりしたいって思ってるのは人間で、
それを人形のせいにしたがっているだけなんだと思う。
誰かを恨んだり、妬んだりしている人間が、
人形がそうしてくれればいいのに…って願っているだけなんだと思う。

