そこは見舞い客らが使用する喫茶室。
つまり話があると言いたいわけだ。
「いいですよ」
あたしも訊きたいことがあったのでうなずいた。
いちごオレとポッキー、人質ならぬ物質にとられてる(?)しね。
「すまないね」
そう促す和夫さんに、あたしは松葉杖をつきながらついていった。
喫茶室には、ほとんど人はいなかった。
「今日はお休みなんですか」
あたしは曜日の感覚のズレを直すために眺めた、カレンダーの日付を思い出しながら言った。
「今日の授業は、夕方だけなんだ」
大学生はわりとヒマって達郎兄ちゃん言ってたけど、本当かも。
「今日も多江さんのお見舞いですか」
そう訊くと、和夫さんは苦笑とも照れ笑いともとれる笑みを浮かべた。
きっと隆夫さんになりすまして、メールしてたんだろうな。
「昨日のことだけど…」
念を押す和夫さんに、あたしはうなずいた。
「わかってます。他の人に話すつもりは、ありません」
つまり話があると言いたいわけだ。
「いいですよ」
あたしも訊きたいことがあったのでうなずいた。
いちごオレとポッキー、人質ならぬ物質にとられてる(?)しね。
「すまないね」
そう促す和夫さんに、あたしは松葉杖をつきながらついていった。
喫茶室には、ほとんど人はいなかった。
「今日はお休みなんですか」
あたしは曜日の感覚のズレを直すために眺めた、カレンダーの日付を思い出しながら言った。
「今日の授業は、夕方だけなんだ」
大学生はわりとヒマって達郎兄ちゃん言ってたけど、本当かも。
「今日も多江さんのお見舞いですか」
そう訊くと、和夫さんは苦笑とも照れ笑いともとれる笑みを浮かべた。
きっと隆夫さんになりすまして、メールしてたんだろうな。
「昨日のことだけど…」
念を押す和夫さんに、あたしはうなずいた。
「わかってます。他の人に話すつもりは、ありません」


