まじでうぜぇ。 リアルにうぜぇ。 「チッ…帰る」 「待てよ!秋桜ちゃん送ってけ」 は?! こいつの脳ミソはおかしいのか? 俺がそんなことできるわけねぇだろ!! 「親今日いないんだってさ」 涼子が手に持っていたミルクティーを一口飲む。 「頼むよ」 「…っ…わかったよ!」 仕方ねぇなぁ。 病人ほったらかして、帰るわけにもいかねぇし。 俺は重たい足を無理矢理保健室へ向けて歩いた。