僕らの瞳にうつる世界。



だけど、



「おい」



伏せた目を開くきっかけをくれたのは、


暗黒のまぶたの世界から、あたしを出してくれたのは―――…



「大丈夫…か……?」



ぶっきらぼうな君の声。


そして、


――…優しい、歌声でした。