家は隆さんが車で送ってくれた。







家に着いたのは夜の10時…。




親には怒られなかった。

なにしろ、今時の高校生は夜中まで遊ぶのが普通だから。


俺が帰ってくるのが10時頃なんて珍しいことじゃない。








『はあ…。今日は何だかイヤに疲れたな…。』




俺は速攻で風呂に入り、ベッドに横になった。







『今日あったことは一旦忘れて、もう寝よう…。』



今日1日、いろんなことがあったが、疲れがたまったせいか、俺はすんなり眠りにつくことができた。