君の笑顔を。 君の成長を。 健やかに育つ君を ずっと見守っていたいから。 「いーくん? あけていー?」 ずっと夢を見つめていると、夢が不思議そうに僕を覗き込む。 「ん?うん。開けていいよ」 「やったぁ!! なにかなぁ?」 夢は少しでも綺麗に開けようと、包装紙を苦戦しながら開けていた。