恋愛ということがわかり始めた中学3年生の秋の時期

私、小林絢香は見事前期面接で県立高校に合格。



毎日ダラダラの生活の中で

唯一やっていた事は入学前のバレー部見学くらい

中学の頃からバレー部を続ける事は決めていた。



そんなある日いつも目にしていた、

ケータイサイトを開いていた。



ふと私はこのサイトで同じ高校の人を

探して見ようなんて思って検索ボタンを押していた。



その中でも何人かの人がヒットした。

絢香「へぇ~結構皆やってんだ」

なんていいながら1個上の男子先輩に

サイトメールを送っていた。


[春から同じ高校です!よかったら絡んでください☆]


返事はすぐにやってきた。


[いいよ]

私もすぐにメールを送った。



いつも返信は早くて何通かメールしていると

私の家は高校から歩いて10分の場所にあって



相手の家も反対側の歩いて10分もかからない

ところに住んでいるらしい


絢香「もしかして中学の先輩かな??」


そんな時にメールで私は会ってみたい!

なんて送っていた。


そりゃあ春からお世話になる先輩だけど

さすがにあんまよくないな…

あとから後悔…


[今から?!]

当たり前の反応だと思う。


でもそのときの私の気持ちは

好奇心の塊だったと思う。