「なぁ、みんなで円陣組まないか?星羅もきっと一緒だから」 目の前に来た智也が優しく笑いかける。 当然のように千秋は態勢まで整えてやる気満々だ。 「もちろんだ」 俺等だってやるに決まってる。 なんたって今日は、星羅に報告するために来たのだから――。 俺等は早速円陣を組み、がっちりと肩を寄せ合った。 そして、五人の影が大きな輪を形作り、手が一つ一つ重なり合うたびに、想いの力が強まっていく。 全員の顔を見渡せば、一人一人の笑顔が星のように、様々な輝きをみせていた。