意を決して外に出た。 私たちの目の前には女の子で溢れ返っている。 「「…。」」 私と真由は絶句。 「「かっこいいねぇ!!」」 「「「一緒に遊ぼうよ!!」」」 その中心にいるのは、私たちの彼氏。 私と真由は顔を合わせた。 「すごいねぇ。」 「うん。」 なんて吞気なこと言ってる場合じゃない。 「輝斗!!」 「雅!!」 私たちが二人を呼ぶ。