明日わたすか…

って何か狙ってるみたいじゃん…


声かける勇気ないよ。


じゃあ、亜柚にたのむか。



「あ~ゆ~。」

私は学校で事情を話して、いつもは徒歩の亜柚に電車で帰ってもらうことにした。


「てかさ、何であたし?どうせ声かけるのはあなただから1人で行けー。
100円無駄になる。」



「まぁ、いいってことよ!」