少しタレ目で、ゆるっと長い前髪をピンでとめている 貴志 涼(きし りょう) お兄ちゃんはいわゆる美男、色白の私とはまったく似つかない 「小春?」 ボーっと自分の兄に見とれいると、涼はまだ寝ぼけているのかと心配そうに、小春を見た 『う、うん。ごめんね』 涼兄が出ていくと私はパジャマのボタンを、するすると外してく 新しい高校『光星学院』 白く細い腕をシャツの袖に通した