「奏君、どうなってしまうんだろうね」 近藤は何がとは言わなかった。 だが、奏には分かっていた。 だったら、答えを出す手助けをするしかない。 結局は自分で答えを見つけなければならないのだ。 あとは近藤達自身が決めること。 奏に出来るのは、答えを出す手助けと、決めた後の行動のみだ。 「……近藤さん。道から外れてしまった者を正してやるのも仲間なんじゃないですか?」 「……そうだなぁ」 近藤は悲しげに笑った。 側には奏一人。 奏だけがその表情を見ていた。