『……』




みんな口をパクパクさせている。


星鈴を指差し、響と交互に見ている。




(そういえば、響も知らなかったな。

面倒臭いことを…。沖田め!!!)




しばしの間、みんなの金魚のごとき仕草はおさまることはなかった。


そして星鈴は確信した。


この中での要注意人物を。