『ごめんなさい…』 「いいえ。目を離した私達が悪かったんです。…旺輝(オウキ)様?」 しょぼくれた双子を見て、輝耀(キヨウ)が頭を撫でながら爺の方を見た。 「そのようにお二人ばかりを責めないでください。私達にも非があります」 「もちろん」 それは爺…旺輝も分かっていたので、それ以上言うつもりはなかった。 「二人共。父上達の所へ行くよ?本当に心配しているんだから」 彼方がそう言うと、奏が輝耀に、珠樹が爺に抱かれ、当主夫妻が待つ部屋へ急いだ。