「雅ちゃん、あたし可愛くないよ? 雅ちゃんのが可愛いよ」 あたしがきょとんとして言うと雅ちゃんは 「あぁその鈍感なとこもまた可愛いわぁ」 とさらに抱きしめる 雅ちゃん…苦しい… 「でも、同じクラスでよかったね!」 「うん!」 そう、あたしはなんと宮瀬くんと同じクラスになれたんだ