「ああ。親の都合で戻ってきたんだと…」


ったく、蜂凰高なら蜂凰高って言えばいいのに…。



「リン。久しぶりだな…」

「久しぶり!リジュンも大変だね」

「まあな。でももう慣れたよ…」



軽くあいさつを交わした2人。


純が翔に気付いた。


「純って呼んで。よろしく」

「來波翔だ。翔でいい…よろしく」



純と翔はすぐに打ち解けていった。