そんなある時、黒雲から果たし状がきた。



「どうするの?」

「もちろん行くでしょ…」


翔の問いかけに鈴都が答えた。



俺はすぐに指定された人数を集めて、指定された場所に向かった。




みんなが集まったところで、互いの総長の合図でスタートした。



しばらくしてからだった。


最初は素手してたが、いきなり黒雲が刃物を取り出した。



刃物にばかり神経を集中させてたから、気をとられすぎて次々やられていった。



情けねぇ…。