「「「愛理さん、こんちわ!!!」」」


「こんちわっ!蓮次いる?」


「はいっ!総長なら上にいます!」



あたしはお礼を言って蓮次のとこに向かう。



「蓮次〜」

「愛理?」


いきなりだったから驚いている。



「あたしね、女龍引退してきたっ!」


「………は?」

「だ〜か〜ら〜、引退してきた。そろそろ次の代に渡していいかなって……。アイツとの決着もついたし…」


「…そうか」



蓮次は納得したようだ。


「あ、蓮次…今から時間大丈夫?」

「大丈夫だけど…?」


「ちょっと付き合って」



あたしは蓮次を連れてあの場所に向かった。