軽業師は新撰組隊士!





しかし、と克は続ける。


「楓、よく聞け。」


その言葉に楓は頷き、それを確認してから話をしようとしたが



「……おい。」



土方が、目を覚ましていた。

なんて間の悪い、と、克は溜め息をつく。



「あ、私のせいで布団……すみませんでした。」


楓は土方に謝る。
自分が布団を占領していたせいで、土方が安眠出来なかったことに対しての謝罪だった。



「別にいい。それより、この猫が楓の父って……。」


「聞いて、いたんですか。」



それに頷いた土方。