―――――――― 楓は土方に抱きしめられ 自分の寿命が延びたことを実感する。 「土方さん…。ありがとうございます。巻き込んでくれて。」 「ふっ、それは嫌味か何かか?」 微笑みあいながら、楓は涙を流した。 ―――――――― それから、数日後 「な、なぁ総司、新八、平助!」 「なーにー?左乃さん慌ただしいー。」 ドタドタと走ってきた原田に、藤堂がのんびりと訊ねる。 「土方さんと楓が新撰組を抜けるんだ…!」 「「「えぇええ!?」」」 新撰組内に衝撃が走った。