君のいない教室

そう。僕は、高校卒業したら、みら先輩にプロポーズするつもりだった。

OKしてくれるかわかんないけど…。


「わかるんだよぉ~海の事は。だって、海がパソコン使った後の履歴見ると、大概『結婚占い』って残ってるんだもんね~」


バレてた。

そりゃー、履歴に残るって位知ってるけど。

幸がそこまで調べてたとは…気づかなかった。


「…悪いかよ。」

「ううんー。恋愛は自由だもん。それでいいんだよ。みらちゃんとの恋愛を楽しめば!」


最後の方は、”姉”というより”女友達”みたいな喋り方になっていた。


「私、みらちゃんの事好きだよぉ~。だから、海はみらちゃんとくっつけばいいって思ってる。」

「…幸は彼氏出来たのか?」

「もぉ~出来たよぉ~!だって幸、モテモテだもんっ!」


幸は、寝転がりながら、「えへへ」と言った。

そして、ポッキーを取り出し、食べ始めた。


「豚になるぞ。元々太ってんだから。」

「失礼な言い方ね~!クラスの女子の中では痩せてる方なのよぉ」

「あれ?幸って…」


そう言いかけた時、みら先輩が突然起き上がった。