「ベル、いつか瑠璃が死ぬまで守るぞ」

本当に契約抜きにしてもそう思う

「可愛いな、るー」

ベルは瑠璃にメロメロだったから多分大丈夫だな

「俺達悪魔を見て笑う赤ん坊はいなかったな」

「瑠璃が大きくなる頃には教育がいるから、カイムとサブナクに頼むべきだ」

俺が瑠璃についての感想より、今後の方に気が行くらしい

「カイムならば、言語について学べ、サブナクならば医術だって知っているからいずれ考える」

瑠璃は俺達の会話よりやぎ乳を必死に飲んでいた

「るー、沢山飲んだな?ゲップしような?」

優しく瑠璃の背を叩きゲップをさせた