「サタン、家建てるからどいてろ」

ベルフェゴールは魔法で家を出した

家というか魔界の城を移動させただけだが

「瑠璃、サタン行くぞ」

俺より赤ん坊の方が気になるらしい

「ベル、瑠璃を守る契約を男としたから育てる協力たのむな?」

嫌とは言わせない。
と言うより喜ぶだろうな

「御意のままに」

都合良いからな俺の名前がありゃあ、思う存分赤ん坊を可愛いがれるからな

「ベルフェゴール様、やぎ乳をお持ちしました」

まだ部屋まで案内されてないのに

「瑠璃は、腹減っているから、たっぷりやる」

ベルは部屋に俺達を案内して、瑠璃にやぎ乳をやろうとした

「瑠璃、ご飯だよ?」

優しく話すベルに俺はビックリ

「サタン、やり方覚えろ」
手本を見せてくれて、次は俺の番

「きゃっ、きゃっ、」

瑠璃は俺を見て笑ったことで胸が温かくなった気がした