隣のナイト幼なじみはヤンキー

「一人でそんなとこ座んなよ。こっちで一緒に読もーぜ」


そう言って、リキは床を指す。


そんなとこって、さっきまでリキ、このソファに座ってたくせにっ。


「……いーんだもん。ココで」


雑誌で顔を隠すと、リキがあたしの前に立ち、そっと雑誌を取り上げた。


「なんでそんな、顔が真っ赤なわけ?」


ちょっと意地悪っぽい笑みを浮かべ、あたしを見下ろすリキは、


サイコーに、カッコイイ……。








「リキのせいだよ……」


「へぇ、オレのせい。それ、喜んでいい?」


ドキッ!!


「どーいう意味?」


「オレでも、花梨をドキドキさせれんだ?」


「…………!!」


リキがあたしに近付き、唇にそっと指をあてがわれる。


ひっ……ひゃあっ。


気、気絶しそう。