隣のナイト幼なじみはヤンキー

襲われそうになってたあたしを、リキが救ってくれた。


暗闇に現れた、無敵のヒーロー!あたしの王子様っ。


マスクしてなかったら、もっと劇的な出会いになってたのかな……。


あの日の事を思いだし、リキの目の前で、ポワ~っとなるあたし。








「花梨がやめろっつーなら……ゴールドアイ、抜けてもいーけどな」


「……えっ、今、なんて言ったの!?よく聞こえなかった」


妄想モードに入ってて、ぼけーっとしてた。


「…………」


リキはなんだか不機嫌な顔になり、ハアァッと、大きなため息をついた。


「リキって、よくため息つくよねぇ。あんまりよくないよ?」


「お前のせいだろ」


「えっ、何であたし!?」


わけわかんないよ。ひどい言いがかりだし。