隣のナイト幼なじみはヤンキー

「ヤっても、後腐れナシ。それでも、いい?」


「えっ!?」


それはヤダ。あたし、リキの彼女になりたいよ。


「無理?」


「それは……。たくさんいるうちの、リキの彼女になるとかは……ダメ?」


あたしがそう言ったら、リキはフッと笑った。


「彼女いないっつーの」


「……ホントに?」


「あぁ、いない。今までだって、作らないよーにしてきたしな。

……オレが花梨と距離置こうとしてんのに、なんでわかんないわけ?」


「あたしと……距離を?」


「……花梨といたら、ゴールドアイでの自分の役割がわかんなくなる」


「どういう意味……?」


「バイク飛ばし過ぎてこのまま事故ったらとか、ケーサツのお世話になったら、花梨が悲しむかなーとか、ふと考える……」