「この後、一切リキって言うな。ゴールドアイでは、ケイで通してるから」
「そっ、そのことなんだけど……リキはどうしてケイって名乗ってるの?」
「どうしてって。何かと都合がいいからだろ。ウチのグループなんて、荒くれの吹き溜まりみたいなもんだし。本名名乗ってないヤツも多いぜ」
「矢吹さんはどうしてリキの秘密を知ってるの?」
「雷斗と中学時代のダチでさ。その流れ。リキ……おっと、ケイを誘ったのも雷斗だし。つってたら、雷斗が来た」
矢吹さんがファミレスの窓の外を見る。
視線の先に、雷斗さんがいた。
合わせて夢の顔が、一瞬綻んだ。
「そっ、そのことなんだけど……リキはどうしてケイって名乗ってるの?」
「どうしてって。何かと都合がいいからだろ。ウチのグループなんて、荒くれの吹き溜まりみたいなもんだし。本名名乗ってないヤツも多いぜ」
「矢吹さんはどうしてリキの秘密を知ってるの?」
「雷斗と中学時代のダチでさ。その流れ。リキ……おっと、ケイを誘ったのも雷斗だし。つってたら、雷斗が来た」
矢吹さんがファミレスの窓の外を見る。
視線の先に、雷斗さんがいた。
合わせて夢の顔が、一瞬綻んだ。


