隣のナイト幼なじみはヤンキー

「夢、あたしリキのとこに行ってくる。で、昨日のこと謝る」


「……待って、あたしも行くよ」


夢と一緒にリキのもとへ走る。


あたしたちの足音を聞いたリキが、ゆっくりとこちらを振り返った。






「……っ」


リキに話しかけようとして、言葉を失った。


頭が真っ白になる。


あれ、リキ……笑ってる?


「どした?そんなに必死になって走ってきてさ」


「えっ……」


「あれっ、花梨。リキくん怒ってないし」


夢もキョトンとして、リキとあたしを見比べる。


「……寄り道すっけど、一緒に帰るか?」


「帰るーっ!!」


リキ、もう怒ってないんだ!?