隣のナイト幼なじみはヤンキー

「リキ……今からでも遅くないよ。桜太を連れて、一緒に帰ろ?

もう、ゴールドアイなんかやめちゃおっ?」


リキの手を引っ張るんだけど、リキはこの場を動こうとしなかった。


「……もう、手遅れだろ。桜太があんなことんなってさ、どんな顔して会えって?

アイツにだって、プライドぐらいあるだろーし、そのうち仲間引き連れてウチに乗り込んでくるんじゃね?」


「桜太はっ……そんなこと、しないよ」


あたしの言葉で、さっきまで優しかったリキの周りの空気がピンと張り詰めた気がした。


しまった。リキは、桜太をよく思ってないんだっけ……。


あたし、マズった!?


ヒヤッとしてると、案の定リキは冷めた目であたしを見ていた。