隣のナイト幼なじみはヤンキー

そう言って、リキは自分の胸を突き刺した。


心が……?


そんな、どうして?


「あたし……リキが悩んでるなら、力になりたい。心が壊れてるとか、言わないでよ」


「花梨はさ、ホント素直だよな。その素直さが、オレからしたら……すげー羨ましい」


リキはフッと微笑むと、あたしの頭に手を置いて、クシャッとした。


子供扱いされてるみたい。だけど、やっとリキがあたしに触れてくれたのが嬉しくて仕方ない。


思わず笑みがこぼれた。


「花梨はいっつも、嬉しそーに笑うよな……」


「そんなこと……リキだって、笑ったら素敵だよ?」


「素敵って……」


うん、素敵!


あたしの自慢の彼氏だもん。こんな素敵な人、他にどこにもいない。