隣のナイト幼なじみはヤンキー

「緊張感のない女……」


ボソッと言ってるけど、しっかり聞こえてるから!


「だって……妊娠なんて、絶対したくないし」


「おー、わかってんよ?そんなヘマしねぇから、大丈夫」


「でもっ、もしもってこともあるし……」


「アンタ、自分の立場わかってる?無理やり襲われてても、おかしくない状況なんだけど」


ケイは確かに冷たい目をしてるけど、脅す感じじゃないし、つい……言っちゃったんだよね。


あたしって、やっぱおバカなのか。


「それに、妊娠しない方法なんて、いくらでもあっから」


「えっ、それって……」


「……黙ってろって。口数の多い女は好きじゃない」


ケイはフッと微笑むと、


あたしの瞼に、大きな手をそぉっと重ねた。