隣のナイト幼なじみはヤンキー

「夢、ホントにおごられちゃっていーのかな」


「いいみたい。あっちはバイトしてるし大丈夫だよ」


夢は何度かこういうお店に連れて来てもらってるのかな?


気後れしてるのは、あたしだけみたい。


お店に入ると、中のインテリアは白で統一されていた。


異国にトリップしたような、素敵な空間。


素敵、素敵っ。


ここに、イケメン王子が……


いたーっ!!


「おー、やっと来たか。待ってたぜ」


黒髪で爽やかな笑みを浮かべる長身のイケメン。


服装も、スポーツマンらしくサッパリしていてあたし好み。


……イイっ!!