思わず身を乗りだしそうになったとき、遊くんに肩をたたかれた。
「花梨ちゃんの見たかった、ゴールドアイのリーダー、こっから見えるよ」
どっ……どっち!?
あたしの位置からは、雷斗さんとリキらしき人、そしてあと二人しか見えない。
だけど、醸し出す雰囲気からは……とてもじゃないけど、残りの二人のような気はしなかった。
まさか……リキがゴールドアイのリーダーなの!?
そんなこと、ないよねっ。
桜太はどんな反応してるの?
そう思って、あたしの前でしゃがんでる桜太を、上からのぞきこんでみた。
……ら。
ウソっ!!寝てるしっ!
ヤンキー座りしたまま、爆睡してる。
ちょっとー、どういうことっ!?
あれがリキかどうかの確認もできないまま、遊くんをもう一度振り返った。
「遊くん、リーダーって……どの人?」
「花梨ちゃんの見たかった、ゴールドアイのリーダー、こっから見えるよ」
どっ……どっち!?
あたしの位置からは、雷斗さんとリキらしき人、そしてあと二人しか見えない。
だけど、醸し出す雰囲気からは……とてもじゃないけど、残りの二人のような気はしなかった。
まさか……リキがゴールドアイのリーダーなの!?
そんなこと、ないよねっ。
桜太はどんな反応してるの?
そう思って、あたしの前でしゃがんでる桜太を、上からのぞきこんでみた。
……ら。
ウソっ!!寝てるしっ!
ヤンキー座りしたまま、爆睡してる。
ちょっとー、どういうことっ!?
あれがリキかどうかの確認もできないまま、遊くんをもう一度振り返った。
「遊くん、リーダーって……どの人?」


