隣のナイト幼なじみはヤンキー

遊くん、お願いだから早く戻ってきて~。


「おっ……酒ばっかだと思ったら、ノンアルコールカクテルもあるな。花梨、これ飲めよ」


「うん、そーする……」


なんか、会話続かないし。


桜太はメニューをパラパラと何度もめくってる。


そのページ、さっきも開いてたし!


「なんかさ……オレら、デートしてるみたいじゃね?」


「……は!?」


言わないでおこうと思ってた言葉を、あっさり口に出されてしまった。


「うわっ、オレ何言ってんだぁ!?やべーよ、今のナシっ!!」


しかも、言ったあとで妙に照れてるから……あたしも余計に恥ずかしくなってきた。