隣のナイト幼なじみはヤンキー

時間は経てど、リキのウチの明かりがつく気配はない。


こんなに遅いって、コンビニじゃないよね。


……夜遊び、してるんだ?


リキに電話しようか迷ってると、突然電話が鳴り出した。







ひゃっ!誰!?


電話は、夢からだった。


「花梨~!今、なにしてるの?」


「んー、なにも。部屋でボーッとしてた」


「……ねぇ、今から出てこれる?」


今から?


時計は10時を指している。


もうそろそろパパが帰ってくる……。


あ、今日は仕事場のスタッフさんと飲み会だって言ってたっけ。


パパの飲み会は、大概が朝帰り。


ママは旅行でいないし……。


「うん、いいよ。明日学校休みだし。今から夢のウチに行けばいい?」