隣のナイト幼なじみはヤンキー

「リキに聞いてたとーりだな。マジメ……」


「フツーの感覚ですからっ!」


「だよな。じゃ、オレが変なのかも。夢ちゃんかわいーし、あんときはキスしたくなったからしただけ」


「ひどい……」


「ひどいかな。オレにしがみついて、帰らないでっつーし……キスしてほしそーにしてたから、したまでだけど」


嘘っ。夢、そんなことしたんだ!?


けど、キスしてとは言ってないよね。






「だからって……」


「ごめんな。傷ついてるみたいなら、謝っといて」


「そんな!あたしが言うの、おかしいしっ」


「じゃ、オレに謝りに行けってか?」


さっきまで穏やかな表情をしていた雷斗さんの瞳が、メガネの奥で鋭く光る。


うわ、裏の顔が出てきちゃった!?


ヤンキーっぽい視線に、一瞬体が硬直する。