隣のナイト幼なじみはヤンキー

「恋愛すんのに、体の関係って必要?オレ、花梨とキスできるだけで満足なんだけど」


リキは、あたしの髪を指に絡めてフフッと笑う。







そっ……そうだよね。


あたしはリキといるだけで、幸せ。


コクンと頷くと、リキはあたしの頭をポンポンとたたく。


「……さ。パン食おーぜ」


「うん!」


大切にされてるって感じがする。


よく聞くよね?ホントに好きな子にはなかなか手が出せないって。


きっと……そうなんだよ。


ふふっ。


あたし、リキに想われてる!!


ルンルンな昼休みを過ごし、教室へ帰ってきた。







「夢~、たっだいまぁ」


「リキくんに聞けた?」


「何を?」


「何って……坂部さんのこと」


うわっ、忘れてたーっ!!