隣のナイト幼なじみはヤンキー

夜遊びしてるとき、モテるって言ってた。


リキが髪セットして、カッコいい服着てたら……そりゃも~どんだけモテるの?ってぐらいモテそうなんだけど。


うぅっ、想像しただけでモヤモヤする……。


「……気になる?」


リキはちょっとニヤニヤしてあたしの顔をのぞきこむ。


「気になる……。モテたらイヤ」


「……はぁ?」


リキはいきなりあたしがそう言ったもんだから、呆れた顔してる。


「雷斗さんが言ってたもん。リキ、ハンパなくモテるって……」


「アイツ……余計なこと言うなって」


リキはブツブツ言ったあと、ハァッてため息をついて、頭を下げてうなだれる。






……だって、今の普通の髪型でだってあたしはドキドキするのに。


「もう、花梨だけにするから。それなら……いい?」


「もうって、なに?」


「手ぇきってない女が何人かいっから。全部なんとかしとく」


え。