隣のナイト幼なじみはヤンキー

そっか。


付き合うって……そーいうことも、しちゃう……んだよね?


ドキドキしながらリキを見上げると、リキは何を思ったか、サッと後ろを振り向いた。






「おぃっス!朝からイチャイチャ見せつけてくれんな。リキにも女がいたとはな~」


うわっ、桜太だし!!


ギョッとするあたしを見て、同じように桜太も、大きく目を見開いていた。


「かっ、かっ……花梨!?へ?なんで、リキと」


リキの腕の中にいるのがあたしだなんて、夢にも思ってたなかったみたいで、かなりの慌てよう。


リキは、涼しい表情のまま、桜太を見てる。


「リキ、説明しろっ。いつの間に、花梨と」


「説明する必要ねーし。行くぞ、花梨」


リキは桜太を無視して、あたしの肩を抱いたまま、歩きだした。