「藍樹、なんかみなさん目立ちすぎてナイですかね?」


「そりゃそうだよ。
 マサくんも、銀くんも、背高いし、カッコいいじゃん!」


「そーだよね。
 なんか、あたし、嫌な予感がしてきた・・・。」


まさか、あたしたちと同じような人間がいるなんて、思いもしなかった。


でも、杏紅は優しいし(←優しいのか?)、可愛いし(←かっこいいの間違いじゃ?)、なんか、親友になれそうな気がする!!


―――ピーンポーンパーンポーン―――

ココで、作者の木武兆(もたけも)からお知らせがございます。

もう、お気づきになっている方も少なからずやと思いますが、

藍樹は、ド天然です。

他の方とは、少々ずれてはいますが、お気になさらずに、

物語を読み進めていただけると、光栄です。

以上、木武兆からのお知らせでございました。

―――ピーンポーンパーンポーン―――

あたしたちの周辺から、


「あの人達、かっこよくない?!
 あたし、茶髪のほうー!」


そりゃ、あたしの許婚だから、かっこいいにきまってるじゃん♪


「えー?
 あたしは断然、黒髪の方!!」


銀くんも、モテるなー。


ま、マサくんには劣るけどね♪