今日は、高校の入学式で、学校に行かなきゃダメらしい。


朝、正宗に叩き起こされて、渋々学校に来た。


が、正宗の目を盗んで、屋上に来た。


まぁ、ココの学校は校則が緩いから、多分入学式ぐらいサボっても大丈夫だろ・・・。









と、思っていた矢先・・・。


「銀! お前、こんなところにいたのかよ。」


幼馴染の、正宗と、藍樹・・・と


「誰だ、てめえ。」


よく知らん、とゆうか、初対面のヤツだ。


「銀くん、そんなに威嚇しないでよ。
 この子は、杏紅。
 あらしたちと、同じクラスなんだから。」


杏紅・・・。


どっかで、聞いたコトあるな・・・。


「そっか、よろしく。
 俺は、斎藤 銀侍(さいとう ぎんじ)。
 こいつらとは、幼馴染。」


「怖い人かと思った。
 まぁ、こちらこそよろしく。」